プロ雀士として長年活躍し、その魅力的な麻雀から多くのファンに支持された「ミスター麻雀」こと小島武夫さんが、心不全のために5月28日に亡くなっていたことが分かりました。
享年82歳。5月31日に所属する日本プロ麻雀連盟が発表した。
小島武夫さんは1936年2月11日、福岡市博多区出身です。
若くして麻雀の世界に飛び込むと、阿佐田哲也、古川凱章らと「麻雀新撰組」を結成します。
当時の人気深夜番組「11PM」の麻雀コーナーにも出演していました。
1981年に誕生した日本プロ麻雀連盟では初代会長に就任。
その後も対局番組で、幻の役満「九蓮宝燈」をアガるなど、その華々しい活躍ぶりから「ミスター麻雀」「小島先生」などと呼ばれていました。
長年出場していたモンドTVの麻雀対局番組は、2016-2017シーズンをもって引退していました。
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麻雀界のレジェンド小島武夫とは!?
麻雀界の巨匠が亡くなりました。
小島武夫さんは麻雀界のレジェンドです。
これが伝説と言われる動画です。
小島武夫さんは麻雀界への貢献度は計り知れないものでした。
どうしても麻雀は賭けごとだと思われるので健全なイメージは薄いです。
小島武夫さんはメディアへの露出をし、麻雀を世に知らしめました。
メディアへの露出でイメージは変わりますよね。
ニッチな業界からメジャーな業界へ、、、
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小島武夫の麻雀打ち方
小島武夫は後ろで見ているギャラリーを常に意識する「魅せる麻雀」を信条としてきました。
広く早くが主流の現代麻雀とは真逆であり、雀力を疑問視する声も多く聞かれます。
ただ、そのような批判の声は今に始まったことではなくデビュー当時からあったようです。
それでも長年自分の打ち方を貫いてきたんですね。
・迷彩打ち
・1点読み
・手役狙い
また、先ほど動画で紹介しましたが役満も積極的に狙っていきます。
映像に残っている役満の和了り場面の数は、プロ雀士の中でもずば抜けていますね。
満貫を4回和了るほうが勝率は高いでしょうが、一度の役満の和了りのほうが人々の記憶に残るのは間違いありません。
「記録よりも記憶に残る麻雀」(もちろん記録もスゴイですけど)
それが小島プロの選んだ道なんでしょうね。
小島武夫プロ雀士の年収
プロ雀士の年収ってピンキリです。
安い雀士もいれば高額のプロ麻雀士もいます。
小島武夫さんはメディアへの露出、認知度が抜群だったので高額の年収を稼いでいたそうです。
噂だと数千万だとか。。。
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小島武夫さんの名言
小島プロは数々の名言も残しています。
麻雀のことだけでなく、無頼派な人生そのものについての言葉もありますね。
平成の世ではなかなか受け入れられにくいかもしれません。
「天下の小島が千点で和了れるか」
「収入三千万で支出は一億円」
「勝ったのは運、負けた時は実力」
麻雀好きには有名すぎる言葉です。
ご冥福をお祈りいたします。
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